実は非常に多いんです。
歯科治療中の嘔吐反射で困っていらっしゃる患者さんが...
歯科治療の際に「吐き気がする」「えづいてしまう」嘔吐反射の事を、
専門的には「異常絞扼反射」(Gagging Reflex
: 以下 GR
)と呼びます。
GRは一般的に、
「型どりの時に吐き気がする」
「奥歯のレントゲンを撮影する時に苦しい」などの典型的な症状がみられますが、
症状のひどい方になると
「前歯をさわられるのも気持ち悪い!」
「歯科用の鏡が口の中に入るだけで(どこにも触れていないのに)気持ちが悪い!」
「歯科治療を想像するだけで吐き気がおこってしまう!」といった場合もあります。
一般的なGRの対処法としては、
1.
治療を受ける姿勢は,水平位(寝た状態)ではなく,座位(座った状態)を保つ。
2. 治療の間できるだけ他のことを考える。
3. 型どりやレントゲン撮影の際には、出来るだけ下を向き、出来るだけゆっくり鼻で呼吸する。
4. 腹筋に力を入れる。
5. 足を上げる。
6. みぞおちを親指で強く押す
などの方法があります。
少し難しい話になりますが、GRには3つのニューロンが関係しています。
1次ニューロンである延髄を、上記の4・5・6の方法で刺激することで軽い呼吸抑制がおこり、GRがおこりにくくなります。
しかし、このホームページにたどり着かれたの方の多くは、これらの方法をすでに試されてもダメだった のではないでしょうか。
本来の嘔吐反射が生理的な防御反応であるのに対し、
歯科治療でおこるGRは、治療に対する不安や恐怖
心など心理的な要因によって引きおこされます。
その証拠に、どんなに重度のGRの方でも、ご飯は普通に食べることができます。
GRは心理的な要因によって引きおこされますので、気持ちを落ち着かせることによって症状を抑 えることが可能です。
浅井歯科医院では、笑気による精神鎮静法をおこなっております。
低濃度の笑気ガスを吸入していただくことで、気持ちをリラックスさせGRの症状を抑えた状態で
治療を受けていただけます。
GRでお困りの方もどうぞ安心してご来院ください。(もちろん健康保険適用です)
笑気に関する詳しい説明は 、
「無痛治療ノススメ」、「笑気ガスによ
る無痛治療とは?」
をご参照下さい。