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歯とお口の百科事典


Q&A 歯科治療は,どうして他科の治療に比べて長くかかるのですか?


 結論を先に言ってしまうと「くさん手間がかかるから」なんですが、もちろん症状と状態によって異なります。

 まず「歯」には再生能力が無いため,放っておくと症状は進行する一方で決して自然には治りません。

   例えば虫歯の治療では,(歯の豆知識 ”歯と歯の周辺の構造と虫歯の進行”参照)
   C1,C2....削って詰めるだけで済むので1〜2回の治療で終了
   C3............まず,歯の神経(歯髄)の処置、いわゆる”根っこの処置”を数回かけて行った後に、
        歯の土台を建てて、その上に,いわゆる”かぶせ,差し歯”を入れる。
                               通院回数:4〜10回位
   C4..............通常は上記の”根っこの処置”を行うが、
         (この時点ですでに歯髄がバイ菌に感染していることがほとんどのため
                     ”根っこの処置”も通常より治療回数が多い)
        それさえ不可能な場合は歯を抜くしかないので、ある意味では治療は早い。
        しかし、抜いた場所に歯を入れるための処置が必要。 
                              結局、通院回数:いっぱい

  また,歯肉(はぐき)の疾患は、そのほとんどが歯周病です。
 歯周病は,日本人の多くが罹患している生活習慣病の一つで慢性疾患です。
 放っておくと歯そのものがグラついたり、抜け落ちます。
 歯周病には、特効薬や即効性の治療はなく、ブラッシング中心の長期戦になります。
 ただし、初期の歯肉炎の場合は、キチンと治療すれば数日で治ることが多いです。

  また、歯科を受診するほとんどの人は、虫歯と歯周病を併発しているため、
 治療期間はどうしても長期に渡ってしまうことが多いのです。

 結論:虫歯も歯周病も「早く見つけて早く治療を開始すれば、時間も費用も少なくてすむ!」
    ということなんです。(^^)